2015年12月8日火曜日

12月11日トークセッション 「博多湾の歴史と都市の哲学~シーサイドももちと博物館~」を開催します

福岡タワーやドーム球場。今や福岡の「かお」と言っても過言ではない、シーサイドももち地区。シーサイドももちは、博物館建設の見通しがたった約30年前は、埋立が完了したばかりの何もない土地でした。

今回、博物館開館25周年を記念して、福岡の「まちづくりの歴史」と「まちづくりと歴史」を語るトークセッションを開催します。

「アジア太平洋博覧会って何?」というような若い方にも、ぜひ聞いてもらいたい内容です!参加費、事前申込は不要となっています。みなさまのご参加をお待ちしています☆



【概要】
                     
1.名 称  トークセッション 博多湾の歴史と都市の哲学~「シーサイドももち」と「博物館」~

2.日 時  平成27年12月11日(金) 14:30~17:30

3.場 所  福岡市博物館 講堂 1F

4.詳 細  

 第1部 博多湾岸の図像学 ~歴史資料にみる福岡の湾岸戦略~
  ①「博多湾の江戸時代」 講師 又野 誠(博物館学芸係長・近世史)
  ②「昭和前期の観光鳥瞰図を絵解きする」講師 有馬 学(福岡市博物館長・近代史)
 
 第2部 シーサイドももちに見る福岡のまちづくり戦略
 「シーサイドももちプロジェクトの経緯」
  講師 上瀧 今佐美(福岡市 住宅都市局大学移転対策部長)
 
 第3部 対談「地域の核となる博物館とは」 上瀧 今佐美 × 有馬 学

5. 趣 旨
 海とタワーとドーム球場―シーサイドももちの光景は、いまや福岡の「かお」といっても過言ではありません。しかし、30年前、この地に福岡市博物館が建つという見通しが明らかになった頃は、埋立てが完了したばかりの何もない土地でした。
 福岡市が、自らの目指す姿を「海に開かれたアジアの交流拠点都市」と定め、海に拓いたまち、シーサイドももち。そのまちが活力あるエリアに成長していくなかで、2000年以上続く都市の歴史を紡ぎつづけてきた博物館。その25周年を記念し、まちづくりの現場と歴史研究の現場によるトークセッションを行います。異色のセッションが、福岡ならではの「まちづくりの歴史/まちづくりと歴史」を明らかにします。

6.その他  参加費、事前申込み不要。

広報担当:いわさ

0 件のコメント:

コメントを投稿