2016年10月1日土曜日

週末の元寇防塁めぐり

雨の土曜日ですね〜。

さて、博物館は、平成27年度、「博多湾岸《金印ロード》プロジェクト」に取り組みました。

福岡・博多は、大陸に近いこともあって、大昔から人・もの・情報があつまる、にぎやかな都市です。
2000年以上、ず〜っと都市。
そこには、先人が遺してくれた歴史の遺産がたくさんあります。
あるんですけど、昨日・今日・明日と発展しつつあるまちの風景のなかでは、見過ごされがち。
そこで、博物館は、市民の皆さんや子どもたち、さまざまな専門家といっしょに、このまちの歴史の遺産の再発見をすることにしました!

みなさんといっしょに、地域の特色ある史跡や文化財を磨き上げて、国宝の金印に負けないほどキラキラかがやく「お宝」にする。その「お宝」が連なったネックレスで博多湾岸を素敵にする。
そんなイメージのプロジェクトです。

season Ⅱ いよいよ本格始動!

本日10月1日は、博物館の周辺校区のみなさんを中心とするメンバーで、蒙古襲来関連スポットのフィールドワークを行いました。

まずは、博物館の鎌倉時代の展示の前で、蒙古襲来のキホンをおさえます。













そして、博物館を出て、西新のまちへGO!


西南学院大学の敷地内にある元寇防塁を経て…
ゴールは、祖原山。


学校で必ず習う蒙古襲来。
博物館のある百道浜や、そのまわりも、実はその舞台。
史跡やゆかりのスポットが散在しています。
その魅力を再発見しようというのが今日のねらいです。

このフィールドワーク、昨日(9月30日)は、学校の先生方と実施しました。















お天気がわるい中、参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
参加者のみなさんの気づきを活かして、博多湾岸《金印ロード》では、元寇防塁をみんなで楽しむマップやガイドブックを制作する予定です。

posted by shanshan






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